宇宙でいちばんかわゆい苺のポットを作りました 2023年11月28日
昨年の今日、お花が咲いていたんだぁ。
ベランダ家庭菜園で育てているいちごは2年目です、
ランナーで育った子たちがいます。
品種は“ふさのか”“とちおとめ”“宝交早生”を昨年植えて、
いちごを育てるのに過酷な日あたりの悪さ問題があって、
宝交早生は春ころに枯れてしまいました。
結局、いちばん強堅種であるふさのかにいくつかお花が咲いて、
一粒のいちごを収穫できました。
私は一粒でも食べられたらいいなと思って育てましたから、
心願成就♪ってことで。
いちごを家庭菜園で育てるのはちょっと難しいと言われます。
病気にもかかりやすい。
虫もよくつく。
そしてなんといっても家の北側ベランダで育てるなんて
冬至の前後には朝陽の一時間くらいしかお日様が当たらない。
それに加えてこのものぐさの、飼い主?草主(くさぬし)。
そんな感じなんで、
がんばって出来るだけ大きく育ち、お花も咲かせて、
一粒わたしに食べさせてくれたいちごちゃんはアイドルです。
無理して育てたくないのです。
好きなように生きてね、ってずっと言ってきました。
だからうどんこ病も炭疽病も、
ハダニとかアブラムシも、
まぁやられてしまったのならしょうがないね、と、
農薬は絶対使いません。
化成肥料も使いません。
で、ものぐさ草主なので、
有機肥料を、必要かしらね、ってときに差し上げる。
納豆のねばねばぬめぬめ水溶液などをあげる。
実は夏~秋で日照時間が増えたら
どんどんランナーを伸ばしてくれて
もうポット受けできないよぉ・・・
場所もないし、暑くてポット作れないよぉ・・・
状態。
そんな草主のポンコツぶりを知ってか知らずか
ランナーちゃんたちのポテンシャルの高さを見せつけられました。
すごくないですか?根っこpower!
雨に向かって根を張ろうとがんばる子に涙。。。
いやぁほかの夏野菜のお世話でどっと疲れてしまい、
というわけではなく、
ちょっと暑すぎて、もう何もする気も起きず、
そうこうしてるうちに親株はコガネムシの餌食となり枯れ、
ランナーでつながる子たちも次々と枯れていった。。。
最終的に親株からのランナー切り離し後に
残った子たちはこちら!
しおっしおになりながらもよく生き残ってくれました。
いや1人虫の息であり、定植してもやはりだめでしたが…無念。
サウナのような地獄の夏がようやくひと段落し、
かわいそうな事をしてしまったいちごちゃんたちのために
宇宙一かわゆいプランターを作ってあげるからね!!!
って言って出来たのがこちらです。
じゃーん。
かわいいでしょう。
ダイソーのフェルトを使って、
3株くらい一緒に植えられる大きさで、
ヘタの部分は、ロゼット化した冬場に防寒のためになるかしら。
ならんな。
単なる自己満足というもの。
実際植えてみて。
かーーーわいいねぇぇ
ランナー繋げたまま植えてしまうテキトーな草主ということを
深いところで理解してくれています。
植物、とか言いますが、彼らは生きていて話がわかります。
草主の動向、習性を見抜いて、先回りして行動するんですよ!
ベランダ菜園をしてみて初めて知ったのです。
私よりもぜんぜん、賢い。
というかもう、レベチであるということ。
ちょっと重い培養土を買うのが大変過ぎて、
リサイクルも間に合わなくて、
かる~い培養土を家にある残りの培養土と混ぜ混ぜしたりして、
こんなやつでごめんねぇ!
自由に好きに、生きて、育ってください。
育ちたくなかったら、途中でやめてもいいからね♪
なーんて、言わなくてもわかってるよね♪ね♪
って、いつもお話してます。
読んでくださりありがとうございました。
モモやん
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クリスマス用のいちごは、ハウスで温度管理する農家さんの育て方です。