素菜食モモやんの回り道で道草

アラフィフ独身女子が人生すべてを道草と回り道に駆け抜ける

【閲覧注意有りです】夏にベランダで育てた瓢箪を腐らせて加工 2023年12月3日

うちのマンションは西向きのベランダがあって、
夏はとんでもない暑さになるので、
グリーンカーテンで遮光しようと思ったのです。


昨年はゴーヤを少しのスペースで作ってみましたが、
わりと上手く出来たので、
今年はスケールアップしよう♪と思い。

ベランダが細長いのでゴーヤ以外にも植えられそうな植物ないかと
候補を挙げていたのがヘチマ、風船かずら、瓢箪。

ヘチマは西日だけで育つのだろうか不明だったし、
風船かずらは実がならないみたいで面白味が無いかも
だったので、
千成瓢箪を育てることにしました。

10月半ばにはいくつか実を収穫できて
何か入れ物とか飾りとか作ってみたいな♪と思い、
いろいろ調べてみて、
中身を腐らせて取り出し、乾かして…ってことで、

バケツに1か月半、水に漬けていたのです。

もうさすがに中身がしっかり腐ったでしょうか…
家に帰るとしっかり閉めたバケツからかなり
臭ってきてたので

本日、ついにOPEN!おそるおそる。。。


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でろでろでうわぁっ!!!きちゃな。
という画像を載せますので、怖い方はそっ閉じ
して頂ければと思います。


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重石代わりの穴あきザルの上に
ゆらゆら揺れる茶色い水。


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カビッカビ!
これは大丈夫なのでしょうか!?
すんごいにおいです!
この臭いをお届けできなくて残念です。

とはいえ自然のにおいなのでまぁ我慢できるというか、
柔軟剤みたいに気管支がひりひり焼けるような
毒ガス性が無いので大丈夫。


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掬いあげて、とにかく流水で。
この時点で、大きく穴を開けたものは中身が流れて
いきましたね。
穴の小さいものは中身が詰まっているままですね。

ボロボロになってしまったのもありますね。


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表面の薄皮はこんな感じで
スポンジでこするときれいにはがれます。

ちょっと中身が出ていかないので
ハサミで間口を広げて無理やり掻き出すことに
しました。

これで大丈夫なんでしょうか!?


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もうちょっと腐らせたほうがいいのじゃないかと
思いましたが、こんな寒くなってしまったら
腐敗を進めることが出来ませんので。

もうこのザルごとベランダに干しました。

とはいえ作業しているのはもう日暮れで、
しっかり乾燥させるために
本当は晴れの暑い日にやるのがいいみたいです。


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シンクに残った種やワタをみると、
フレッシュな感じですよね。

というわけで、無事(?)、
瓢箪の寒晒しまで終わりました!


楽しかったなぁ。
よろしければうちの瓢箪ちゃんのバイオグラフィー
見てってください。
今後、育ててみたいなというかたのご参考になれば
幸いです。


6月10日、種まき。

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6月19日、発芽後、立派な双葉となる。


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6月24日、本葉が出てきて、双葉が飛んできた虫に食われた。


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6月30日前後、定植。とにかく私が用意できる最大のプランターで。


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7月12日ころ、西日のあたるベランダへ移動。


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7月30日ころ、お花が咲く。


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8月8日ころ、いっぱいのお花が。でも結実しないのは、
風や虫は花粉を運ばないのねと気付いたので人工授粉スタート。


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8月31日、結実するようになる。
しかしすんごい虫を呼ぶのだ。あおむしとの闘いの日々。

ここでなんとかならんものかと色々調べて、
ニームの存在を知る。
ニームはインドセンダンの種を原材料にした自然農薬で、
ニームオイルはそれから採れる油。
週に一回のニームオイルで、虫が激減した!
無農薬派のベランダサイエナーに、超おすすめです。

 

 


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9月18日ころ、かわいい瓢箪がころころ出来る。
しかしアオムシが勢力を弱めると次はアブラムシと
それを捕食するありんことの闘い…
このひとたちにはニームも酢と酎も、歯が立たない。


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10月18日、相当枯れた蔓と実だけになったので収穫&撤収。

水漬けスタート♪


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初めてだったのもありますが、
ほぼ手間のかからないゴーヤに比べ、
超大変な千成瓢箪でした。
それでいて、グリーンカーテンといえるほど
葉が茂らず。

多分、来年は風船かずらにすると思います笑

でも自分のことなのでいちばん面倒で楽しそうなものを
つい選んでしまうんだよなぁ。
千成瓢箪、楽しかったなぁ。
きちんと乾燥出来たら、そのあとどうしましょ。
楽器に出来ますかね。

熊さんとお友達になるには、植物で作った楽器の演奏&お歌が

良いのではないかと思っています。

↑このような文明の利器は敢えて使いませんでした。

でも、すごく気になります…

来年、もしかしたら…使っちゃうかも。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

モモやん